以前、LCC専用だったチャンギ国際空港バジェットターミナルが、ターミナル4として生まれ変わって開業したのは、2017年のこと。
開業前の8月にオープンハウスがあり、見学に行った時の記事です。
荷物預けなど、スタッフの手を煩わせることない機械等が新鮮でした。
今は他のターミナルもほぼ同様の運用。
ただ、実はその後1回ターミナルを観に行ったとのみで、このターミナルを使用したことがありません。
使用された方は、開業当時と何が変わったか?ご参照ください。
また、まだご利用になってない方はターミナル4のだいたいの構造を把握できると思えます。
また、ターミナル4の現在は、下記の公式サイトページをご参照ください。
2025年からターミナル5の建築がスタート、2030年代半ばには完成する予定です。
Changi Airport(Terminal4) Open House(チャンギ国際空港ターミナル4 オープンハウス) 2017年8月 ~シンガポール〜
8月9日(水曜日・シンガポール建国記念日の祝日)にシンガポールのチャンギ国際空港ターミナル4のオープンハウスに参加*この場合のオープンハウスとは、実際使われる前に一般公開される事 当ツアーは’17年8月7日〜20日9時から18時…
8月9日(水曜日・シンガポール建国記念日の祝日)にシンガポールのチャンギ国際空港ターミナル4のオープンハウスに参加
*この場合のオープンハウスとは、実際使われる前に一般公開される事
当ツアーは’17年8月7日~20日9時から18時までで開催(事前予約制で最終日を待たずに約は締め切り済)
ここは以前はBuget Terminal(バジェット・ターミナル)としてLCCの発着に使われていたターミナルで、従来のターミナル群から離れた場所にある。
*ターミナル1~3はスカイトレインと言うトラムで連結されており、またある地点間は歩いて行く事ができるが、ターミナル4は間にカーゴターミナル(貨物取扱いターミナル)があるくらいに離れた距離
参加したのは9:10からのスタート
まずはターミナル3のシャトルバスの出る場所に行く。
このオープンハウスの為にシャトルバス乗り口に控えている係員にチケットを見せる。
申し込んだ時間の45分前にはシャトルバスのところに行くようにとの案内がチケットに記載
かなり早い時間から空港にいたので、最初のバスに乗り込みターミナル4へ
ターミナル4へ到着(ターミナル3からは、バスで5分程)
見学のコース
Zone 1-Check-in Zone
Zone 2-Start Point
Zone 3-FAST Check-in Zone
Zone 4-Centralised Immigration and Security Screening Zone
Zone 5-Integrated Duty-free Zone
Zone 6-T4 Airlines Showcase
Zone 7-Central Galleria
Zone 8-Heritage Zone
まずはZone1でチェックイン
飛行機の搭乗券を転用したチケット入手
まだ時間に余裕があり、周辺を見てまわる。
サインボードなどは完全に完成
設置されてある椅子は薄っぺらい様な見た目ながら、座ると微妙な柔らかさで座りごこちがよい。
勿論の事、電源を取ることもできる(すべての椅子ではない)。
いくつかのボードにターミナル4についての説明
・建築について 着工2013年11月5日 建屋建築2014年2月 建屋完成2016年12月
・チェックイン/バック預け/出国イミグレ通過/ボーディングゲート通過・・・・・・すべてが自動で行われるシステム
・年間1600万人旅行者が利用可能
・広さは、225,000SQM=サッカー場が27個入る大きさ
2階建ての駐車場(1700台駐車可能)
貸し切りバス38台分、路線バス4台分の発着場
タクシースタンド前には300台分の待機場
21機の飛行機が乗り付け可能
・ターミナル4使用エアライン
Cathay Pacific バンコク・香港
Korean Air ソウル
Vietnam Airlines ハノイ・ホーチミンシティ
Cebu Pacific セブ・クラーク・ダバオ・イロイロ・マニラ
Air Asia バリ・バンドゥン・バンコク(ドムアン)・ジャカルタ・コタキナバル・クラビー・クアラルンプール・クチン・ランカイ・ミリ・ペナン・プーケット・セマラン・ジョグジャカルタ
Spring Airlines 上海
など諸々の情報
入口を入って、右手の方にショップ等が入る予定
早めに見学コース出発地点へ
まずは9時から出発のグループ
10分後に出発の為、しばし待つ。
近くにある上下に動き立体模様を描き出すアートを眺める。
9:10からのグループの列に並び、Zone2へ
ここで再度待たされる。
何かとこういうイベントにSNSを多用するシンガポール
こういう仕掛けがうまいと思える。
1階を見ると、緑をうまく取り入れた造り
Zone2からZone3へ移動
チェックインと荷物預け方法の説明を受ける。
大幅な無人化を図っている様
Zone4は、イミグレーションとセキュリティチェック
次の場所Zone5へ移動
ショップが並ぶであろう道を通過
Zone6は、ターミナル4を使用する航空会社のコーナー
International FoodHall
そこを過ぎるとこれだけかな?と思ったところでZone8、年代ごとのショップハウスの形状確認できる空間
1階がお土産屋さんとかができるだろう真ん中の上部ではペラナカン家族同士の物語が動画で見る事ができる。
ここで時代ごとのショップハウスの見学をするのも楽しいかも知れない。
ここを過ぎると、通常は搭乗となるのだろうが、この日はターミナル見学という事で到着ロビーへ
見学終了には待ち構えていたかのように、スタッフ
これで感想を入力して下さいと言われ、その最後にはご多分に漏れず評価のページ
荷物ピックアップのスペースを通過
そして外へ
ターミナル3までのシャトルバス乗り場でバスに乗り、ターミナル4を後にした。
チャンギ国際空港ターミナル4のPetal Clould(花びらの雲)は、いたるところで目に入ってくる。
今までのシンガポールの空港よりもより遊び心に溢れたデザインが楽しかった。
ChangiAirport(シンガポール・チャンギ国際空港)電車利用 (2017年3月)
ChangiAirport(シンガポール・チャンギ国際空港)のオフィシャルサイト
空港のターミナル配置マップは=>こちら
空港の歴史は=>こちら











































