宮益坂再訪(2019年8月) 20代の頃に勤めた会社の事務所があった場所

東京散歩
坂の上からJR駅の方を撮影

渋谷の宮益坂と言えば、渋谷駅の方から青学に向かう道

最近の一時帰国では、ゆかりのあるエリアを散策していますが、コロナ禍以降も宮益坂には複数行きました(写真は2019年)。
銀座のように一時帰国したら、必ず行く場所ではないながら、何かしら当時(1990年代初頭)の雰囲気を探してしまいます。

大規模開発で駅周辺の風景が大きく変わった中、宮益坂辺りの風景はあまり変わらないなと思いつつ(坂の途中に御嶽神社)。
ただ、表通りのお店はかなり変わっているはず(城南電機はとうになく)。
坂を登り切った角のガソリンスタンドは健在、ただビルになっていたりもして・・・・・・。

ちなみに社会人2年目から3年目に所属した会社の事務所が入っていたビルはあったものの、既に別のテナントが入っていました。

白いビルの2階にあった事務所

しかし、改めてJR渋谷駅の変わりぶりには目を見張る思いです。
単なるノスタルジーかも知れませんが、雑多としたあの渋谷の雰囲気の方が好きだったと。

宮益坂を降りた辺りにあるのんべい横丁会津によく行っていました(転職後の1997年、高井戸に住み五反田の会社との帰路立ち寄って)。
最近は、ああいう雰囲気がブームなのか?若者や外国人も古い横丁に行くようですが、当時はそこそこ廃れた場末感のある通りで、マンドリン弾きの流しも、お店をまわっていた時代(1曲幾らか、百円?数百円?記憶が不明瞭、払って伴奏して歌う形)。当時もすでに珍しく、何かの雑誌に掲載されたとか聞いた。
客で来ていた明治大学 マンドリン倶楽部OBだったという男性が借りて弾く曲聞いて、「先生より上手いんじゃないの?」と言ったら、「言っちゃだめ!」とおばさん(亡くなった大女将、タイに観光旅行に行った時に写したという象に乗った写真を店内に飾っていたかな?)に叱られた記憶あり。
そう言えば、昔からの常連客が「昔はその裏に川が流れていたんだよ」とも言っていました。

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