タイ/バンコク旅行記(2016年11月) *旧ブログから転載 ラマ9世死去1ヶ月後のバンコクを歩く

旅行記
ラマ9世死去間もないバンコク
別ブログ過去記事を多少編集し移行。
そのまま掲載当時の記載方法にて掲載しています。宿泊当時(2016年)の情報としてお読みください。
なお、評価等はあくまでも個人的な感想ですので、ご注意ください。
~今後少しづつ過去記事を移行予定~

2016年11月のバンコク旅行は、10月13日死去したラマ9世LOVEに溢れたタイ人の気持ちを感じた滞在でした。

バンコク旅行記 2016年11月 〜タイ(バンコク)〜
2016年11月3日(木曜日)から6日(日曜日)、3泊4日の出張を兼ねたバンコク旅行 今回は10月13日の国王死去の影響を考えて、直前まで最低限必要なアポイント以外、いつもより行動を控えた。

2016年11月3日(木曜日)から6日(日曜日)、3泊4日の出張を兼ねたバンコク旅行
今回は10月13日の国王死去の影響を考えて、直前まで最低限必要なアポイント以外、いつもより行動を控えた。
出発前 10月31日
SMSとメールでチェックイン可能の連絡が入り、早速予約NO.と苗字でログインをし、チェックインを行う(パスポート情報・マイレージNo.必要)。
出発前 11月1日、2日
バンコクで会うお客さんや友人へのお土産を購入
連絡をしていなかった人へ電話をしたり最終確認、予定表を完成させる。
*予定表とは、旅行のたびに作成している日ごとの行動予定表であり、毎旅行ごとに作成して、旅行先に持参
国王死去に伴う注意事項をバンコクに住む友人に確認

1日目 11月3日(木曜日)
余裕をもって自宅を5:05出発、近くのタクシースタンドへ向かう。
タクシーを拾い(5:15)、空港へ
チャンギ国際空港ターミナル2に5:30過ぎに到着
チェックインカウンターに荷物を預けに
ウェブチェックインしていたものの、何やら列があり、スタッフが説明をしている。
どうやら、自分で預け荷物のタグを発行する様
慣れぬ作業に戸惑う人複数
我々は間違うと面倒なので、タグ未発行の列に並んだ。
LCCでもないのにと少し不満ながらも、手早いスタッフの作業と笑顔に癒される。
すぐにイミグレーションに
ボーディングパスパスポートのチェックを済ませ、自動機で出国手続き
再度のボーディングパスとパスポートのチェックを経て、出発口の中に入る。
まずは軽い朝食を思い、2人でワンタンヌードルと肉まんを食べた。
思いの外、量があり、満腹になってしまう。
旅行期間中に太りそうだ、と思い、自制を!と
搭乗口はE20
のんびりと歩いて向かう。
この先だなと最後まで来て、間違った事に気がつく。
通りかかった空港スタッフにたずねると全然違う方に来ていた事を指摘された。
急ぎ駆け足で搭乗口へ
搭乗口、X線でのボディチェックが半分閉められたところで間に合う。
チェックを済ませ、早速飛行機の中へ
SQ970 SIN/BKK 07:15/08:40  機体A330-300・・・・・・シンガポール航空でバンコク国際空港(スワンナープム)に向かう。
機体への乗り口に降り込む雨を防ぎながら、笑顔のSQのスタッフ
エコノミーの座席は2-4-2で後ろの方、52ACに座り出発を待った。
フライトは貨物を載せるのが、カミナリの為?に遅れて、機内で待機
8:00前にやっと機体が搭乗口を離れた。
その後ただちに滑走路に入るや否や、すぐに飛行機は飛び発った(8:06)
安定のシンガポール航空、やはり安心して乗られるのが嬉しい。
一路タイのバンコクを目指す。
機内の到着予定時間を見ると、バンコクの時間で9:00
改めて機内食を食べる(9:00)。
フライドハッシュドポテト、エッグとベーコンもしくはチキンヌードルの選択
2人ともエッグの方を選んだので写真は1つ
機内アナウンスで、到着時間が9:10と告げられる。予定が8:40だったので、30分の遅れ
8:45地図を見るとラヨーンの上空を通過
飛行機は旋回をして揺れながらも、無事にランディング
空港に到着して、イミグレーションに歩いて行く。
9:40にイミグレーションを通過後にターンテーブルで荷物を待つ。
バックをピックアップして、税関を通り、リムジンタクシーでチケットを購入
告げられた5番乗り場で、9:50 いすゞのリムジン1,050バーツでナイラートホテルへ
10:30過ぎにホテルへ到着
チェックインをして、約15分後には部屋
連絡すべき人達に連絡をし、お昼の会食にオークラに向かう。
待ち合わせのオークラ24階へ
待ち合わせのロビーで落ち合い、山里でランチ
色々と会話は話題が尽きなかったが、時間も2時間くらいになり、勘定
ホテルまで歩いて帰る途上、BTS駅でラビットカードを購入
前に持っていたカードは使用期限の5年が過ぎていて使えなかった。
カウンターのカードトップアップ機の残り金額表示はその金額の有効期限でカードののものの有効期限とは異なる。
ショッピングセンターで国王肖像画前に置いてあるノートに記帳をして、ホテルへ
ホテルに戻り、スパの予約をし、夜の会食までホテルで過ごす。
ホテルの横のNaiLertHeritageHouse(ナイラート・ヘリテージ・ハウス)見学
ガイドツアー見学予定時間の14:00を過ぎていたが、他に客もいない様で見学可能との事
1人500バーツで2人見学を申し込み、ガイドさんに連れられて英語の見学
1時間と聞いていたが、たっぷり2時間弱の見学で、楽しいながらも、疲労
部屋に戻り、夜の会食に出発するまで、休憩
17:20にホテルを出て、BTSプルンチット駅まで歩く。
到着は待ち合わせ時間より10分強早かった。
結果誰よりも先に到着した夜の会食は”鮨郷土料理 三陸”、アソーク地区にある和食屋さん

1F Sacha’s hotel UNO 28/2-3 Soi 19 Sukhumvit Road 17:00~04:00(L.O.3:30)

バンコクに住む日本人の友人たちと食べて飲む。
帰宅時にBTSプルンチット駅コンビニで色々買って、歩いてホテルへ(22:15到着)
部屋でビールに軽いおつまみ
気が着かないうちにベッドで寝落ち
目が覚めて、歯を磨いて、就寝
2日目 11月4日(金曜日)
この日は各自別行動
妻はホテルで一日ゆっくりと過ごす。
7:15に起床
シャワーを浴びて、出かける準備
8:30過ぎにホテルを歩いて出て、旧SOGO1階にあるスターバックスでの待ち合わせに向かう。
09:00からチットロムのスターバックス
元々シンガポールで知り合った旧知の日本人友人と会い、現在のタイの状況について色々とお話を伺い、互いの近況を語り合う。
違う視点からの話に驚き、またお子さんの年齢に驚く。もうそんな大きくなったのかと。
また新たな事業をすべく動き始めた姿に感銘を覚える。
自分に足りないのは、こういう前へ行く姿勢なのだと思い知らされる。
10:40にサトーンへ
目的地のBTS駅を行き過ぎたので1つ戻る。
まるで双六みたいに
時間に余裕があったので、BTS駅窓口で昨日買ったラビットカードの有効期限を確認(バリューが2年、使用5年)
11:30からアポイント先でミーティング
ミーティング後に近くにあるWホテルのレストランを見学して(本館も足を踏み入れるがポップな感じは?と思うホテル)、移動
BTS駅で27バーツのパッションフルーツの生ジュースを飲む。
酸っぱい味が喉を刺激して、心地よい。
HISのチラシは喪の色の黒白
13:00前にBTSに乗る。
行き先はプラカノン駅
ソイ33/1の途中にある”らあめん亭”で遅めのランチ
給仕スタッフの制服も黒いのは喪に服しているのか?と思う。
メニューにないオーダーのスタミナラーメン230バーツ
14:00前に店を出る。
フジスーパーで日本語無料誌を入手
雑誌が置いてある棚前で一心不読みふける少し服装が場違いな初老の日本人横目に、バンコクに住む貧困リタイア日本人かな?とシンガポールにはいない日本人のタイプに目をみはる。
お酒類の販売がお昼でも法律によって時間が決められているのに、少し驚き
レジが2人がかりでやるんだと苦笑いして、ソフトクリームを購入して外で食べた。
フジスーパーの前には、シーローがいるのも昔と同じ
ソイには以前あった古本屋と違う古本屋があり、長年あった黒田・西村(だったかな?)という和食屋さんがなくなっていた。
このソイに来ると、20代後半にバンコクに住んでいた頃を思い出し、ちょっとセンチになってしまう。
らあめん亭がソイの入口にあった頃、あの時僕は若かった。
15:00からスクンビットのプロンポーン
プロンポンBTS駅は、1993年に住んでいたSoi47に近く懐かしさも感じる場所
赴任時の1993年3月に泊ったホテルTara Hotel(タラ・ホテル)は、今現在Double Trees By Hilton(ダブル・ツリー・バイ・ヒルトン)となったが、建物の造りはそのまま
エンポリウム内を散策した後に15:00からのアポイントへ
エンポリアムタワーのアポイント先のあるオフィスに向かい、ミーティング
1時間弱でミーティングを終了し、BTS駅内でエクスチェンジ
プラカノン駅からプルンチット駅まで戻り、ホテルへ
16:15にホテル到着
部屋でひと休憩をし、プールで泳ぐ。
しばらくプールサイドで過ごし、部屋に戻りシャワー
仕事を終えたら連絡をくれるとの友人との待ち合わせを確認後に、Ma Maison(マメゾン)に行くも、その日はヘリテージ・ハウスでパーティの為にスタッフ
部屋に戻り、思案後にプルンチット駅横のビル(セントラル・エンバシー)にある和食屋さんに行く事とした。
歩いてビルに着き、地下のレストランを見て、5階へあがる。
CoffeeBeanByDawという昔知ったタイ人がオーナーお店横目にエスカレーターで5階に
和食屋さんを数店舗見るが表に出していメニューの予想以上の価格と食事をしている客の少なさに躊躇
すると明日行くソンブーンの横に、人で賑わうチャイニーズレストランを見つけた。
予定を変更して、ここで夕食にした(19:00)。
結果大当たり!
食べすぎるほどに美味しかった。
食事は約1時間半程度、勘定は2人で2,200バーツ、満足の夕食だった。
海老天麩羅入り蒸し春巻き 5個 140バーツ
海老とトリュフ入り揚げ春巻き 2個 140バーツ
長ささげとオリーブとポークフロストの炒め物 300バーツ
海老と焼豚のチャーハン 450バーツ
Kirin Beer 640ml 200バーツ
Pu-erh Tea 70バーツ/1人
ヘチマのニンニク蒸し 300バーツ
クコの実と桂花のゼリー 50バーツ
セブンイレブンで色々買って、ホテルへ(到着21:10前後)
帰宅途中で見た道路の置物も喪の色の白黒
ホテルのロビー階
ビールを飲んで、仕事で会えるかわからなかった友人からの連絡を待つが・・・・・・、寝てしまった。
01:00過ぎに目が覚めて、はっとしスマホを見ると複数回連絡があっていた。近くにいればと思い、連絡したがトンローとの事
迷ったが、遠いので諦め連絡を返した。
せっかく連絡をもらっていたのに、残念
02:30過ぎに改めて就寝
3日目 11月5日(土曜日)
お昼はホテル近くのソンブーンで、以前シンガポールに住んでいた日本人の友人家族(現在バンコク赴任中)と会食
食事を終えて、ホテルに戻りゆっくり
街歩きをしてみた。
6:30に起床
7:00前にセントラルワールドの方からボーンという音が鳴り響いた。
まさかと思うが、ニュース等を注意深く見ておこうと思った。
7:20に表のカフェで、クロワッサンとバケットサンドイッチ、そしてカフェラテの朝食
部屋に戻り、準備をしてジムに向かう。
2台のランニングマシーンは使用中だったので、サウナで汗を流し、プールへ
11:00に早めに外出し、待ち合わせのソンブーンへ
ショッピングモール内で行われる献花台の飾りつけ
日本人にも根強い人気のソンブーン
11:30から14:30前迄の約3時間はシンガポールで10年以上前に知り合った日本人の友人家族と会食
ホテルに歩いて戻り、まずは夕食のマメゾンを予約しに歩いてレストランまで
幸い1テーブル空いているという事で19:00から予約
部屋に戻りひと休憩したら、睡魔に襲われ、17:30までお昼寝
プールへ行こうかとも予定をしていたが、睡魔に勝てず沈没
起床後に準備をして、暗くなったホテルのプールサイドを遠回りして隣の敷地のマメゾンに行く。
19:00予約のマメゾンで夕食
21:30に友人がホテルに来てくれて、バーで24:30まで近況を語り合う。
01:00就寝
4日目 11月6日(日曜日)
シンガポールに戻るこの日
6:15起床
6:45朝食ビュッフェをトライ
ネットで650バーツで充分な品数と質で満足
メインダイニング横の会場では披露宴(結婚式?)が執り行われていた。
着飾るタイ人女性や子ども衣裳が伝統的な綺麗
部屋に戻り、スーツケースにあらかじめ荷物をつめておく。
一通りできる範囲の準備を済ませ、休憩後にジムへ行く。
30分のジョギングで滞在中に食べすぎ飲みすぎの身体にカツを入れる。
プールへ移動
9:26まで30分ジョギング(記録は間違って消した)
この日チェックアウトの為に10:00からのヨガは諦めて泳ぐ事にした。
プールへ移動(9:40)
11:00に部屋に戻り、湯船に湯をためて入る。
お湯の出が悪く時間がかかったが、何とか入る事が出来た。
いつもは毎日の様に湯船に入るが、今回はスケジュールが詰まっていたのと予定変更などもあり、最後の日にようやく湯船を使用
ホテル自体は閉業が決まっていたので、見納めとして最後にホテル内を散策
13時50分過ぎにタクシーでホテルを出発し、約30分で空港到着
チェックインカウンターで荷物を預け、ボーディングパスを受け取る(14:26)。
イミグレーションを通過して中へ(14:43)
小腹が空いたので、ちょっと食事
15:00過ぎに搭乗口に到着
ボーディングパスとパスポートを見せて、搭乗ロビーでボーディングを待った。
トイレに行って待つも、間も無く搭乗開始(15:22)
15:40前に機体は動き始める。
SQ977 BKK/SIN 15:40/19:10  機体B777-200・・・・・・シンガポール航空でシンガポールを目指す。
チャンギ国際空港に到着し(19:00前)、順調にイミグレを通過し、タクシーで自宅へ(19:50到着)
2016年11月のバンコクは先月の国王の死去に伴い、喪に入っているバンコクを歩いたが、当時独特の雰囲気に包まれていた様に記憶する。
何処を歩いても、ラマ9世の肖像とその死を悼む国民の気持ちを感じたバンコク滞在だった。
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