シンガポール在住邦人数(2025年10月) 在住者が減ったと思うのは思い込み?

シンガポール現地情報

2025年10月時点での在外邦人数が外務省から公開されました。

シンガポールは、33,397人です。

長期滞在者 28,549人 85.5% +3.0%・・・・・・増加
永住者 4,848人 14.5% -0.1%・・・・・・微かに減少
成人 25,198人 未成年者 8,199人
4分の1が未成年者というところにも家族帯同して安心なシンガポール社会が垣間見れます。
永住者が他の東南アジア諸国と比べても多いことも特徴的です。
海外在留邦人数調査統計

シンガポールは、2024年 32,565人から+2.6%の微増です。

詳細はこちら(→) 100957047.pdf

毎年の恒例事項ですが、在住日本人が3月の異動シーズンになると
「たくさんの日本人が帰国した。シンガポールの日本人数が激減だ!」とSNS等に投稿しますが、2021年から2022年の大幅減少の後は、ほぼ変わらずの状態が続いています。

単に自分の周りに帰国した人たちがいるわけであって、新たに赴任したりする人たちが視界に入っていないだけのことでは?と思われます。

なんやかんや言っても、周辺国に政治の安定を伴い、シンガポールにとって変わる機能を置けるような国はなく、この先も変わらない状態が続くのではないでしょうか。

シンガポールに暮らしているひとりとして、安全なこの国の継続した発展を望むのみです。

東南アジア諸国の邦人数
タイ 72,113人
(バンコク 51,297人/シーラーチャー 5,815人)
シンガポール 33,397人
マレーシア 19,690人
(クアラルンプール 9,269人)
ベトナム 16,636人
(ホーチミンシティ 9,249人/ハノイ 5,853人)
インドネシア 15,266人
(南ジャカルタ 5,419人)
フィリピン 13,342人
(マニラ首都圏 6,513人)
カンボジア 2,915人
ミャンマー 1,768人
ラオス 621人