10年前になりますが、ジョホールバル市街地を観光した時の記事です。
なお、ジョホールバルの街歩きには、治安上近寄らない方がよい地域もあるようですので、必ず事前に必要な情報を調べて、観光してください。
シンガポール人も週末旅行に出かけるジョホールバルですが、2026年にRTS(Johor Bahru – Singapore Rapid Transit System Link)が開通すると、より訪れやすくなろうかと思えます。
コロナ前であり、既にかなり前の記事ですがこちらに転載いたします。
マレーシア JB(Johor Bahru ジョホール・バル)市街地旅行記 〜2015年7月〜
シンガポールとの国境の街マレーシアJB(Johor Bahru ジョホール・バル)市街地に7月11日12日(2015年)の週末に1泊の小旅行。
シンガポールとの国境の街マレーシアJB(Johor Bahru ジョホール・バル)市街地に7月11日12日(2015年)の週末に1泊の小旅行。
車を持たない我々がまずやる事は、目的地までの移動手段の確定
宿泊ホテルは、DoubleTree by Hilton Hotel Johor Bahru(ダブル・ツリー・バイ・ヒルトン・ジョホール・バル) 宿泊記は↓
ホテルがあるのはJBの市街地で、地図を見る限りKTMのJBSentral駅から徒歩圏内
利用はコーズウェイ(セカンド・リンクと呼ばれる橋を使っての境界越しは、イスカンダル訪問記=>こちら)と呼ばれる昔ながらの道を選ぶ。

さとう
リストアップできる交通手段は、以下の3つ。
1-タクシー(ブギスから)
2-ウッドランドからのマレー鉄道
3-バスに乗って
スーツケースがある為、3は除外した。
となると、1と2での国境越えとなる。
行きはタクシー、帰りはマレー鉄道と考えてもいたが、7月1日よりWoodland駅とJB Sentral駅間をシャトル・トレインの名で国境を5分で越える(イミグレ所要時間は別)列車の運行が開始された為、往復ともこの列車を利用する事にした。
シャトル・トレインの乗車体験の詳細は=>こちら
7月11日(土曜日)1日目 シンガポールからジョホール・バルに移動
シンガポール側イミグレで間違って出国してしまうというハプニングはあったものの、無事にジョホール・バルに到着
まず最初に宿泊先ホテルを目指す。
JBセントラル駅から徒歩範囲であるものの、荷物を持って歩くには微妙な距離感だったので、当初駅からはタクシーを利用しようと決めていた。
しかしながら、歩くと行けそうな気がして思い切って歩いてみた。
歩くにはつらい箇所もあったが、何とかホテルに到着
ホテル到着後に、まずはチェック・インできるか確認
残念ながら、まだ部屋が準備できていないという事で、先に市内観光に出る事にした。
まずは、Abu Bakar Mosque(アブ・バカール・モスク)を目指す。
コンシェルジェからのeメールでの回答によると、歩いて行けるとの事でホテルを出ようとしたが、念の為にカウンターで聞くと、とんでもないとの話
では、という事でタクシーを呼んでもらう(11時半)。
約9リンギット弱で到着(所要時間は5分程度)
*1リンギット=約32円(2015年7月28日現在) 約9リンギット弱=300円弱
Abu Bakar Mosque(アブ・バカール・モスク)
海峡を挟んで向こう側に見えるのは、シンガポール
見学を終えて、閉鎖中と聞いたイスタナ・ブサールまで歩いてみる事にした。
途中、Johor Zoo(ジョホール動物園)の前を通る(12時くらい)。
柵の外から、動物が見えるなと思いながら
坂道を降りる右手には、先ほど訪れたアブ・バカール・モスクが見えた。
坂を降りきり、海岸線の道路を左に曲がる。
海岸線と言っても、何故かシンガポールが見える海峡側は長いパネルで目隠しされており、対岸のシンガポールを望むことができない。
歩道も木々に覆われていたり、途切れていたりと、甚だ歩行者には不親切
その間、移動時間は徒歩で約10分
Istana Besar(イスタナ・ブサール)
王宮博物館のコレクションは一見の価値があると聞いていたが、未だ閉鎖中で、いつ再開するかは不明
この前は歩道が切れていて、通る車で危ないので注意(ここで短距離だが、タクシーに乗った)
タクシーを降りて、Sultan Ibrahim Building(スルタン・イブラヒム・ビルディング)周辺を道を探して歩いた。
既に時間は12時過ぎ
12時20分くらいにはこの辺り
建物が建つ丘への階段を見つけて、この荒れ方は期待できないなと思いつつ・・・・・・。
やはり入れず、写真だけを撮る。
再び、元の道に戻り、重厚な建物(裁判所)の前を通る。
Sultan Ibrahim Building(スルタン・イブラヒム・ビルディング)
正面玄関に到着したのは、12:50前
残念だったのは、金土曜日がお休みの為、セキュリティゲートからの写真しか撮れず。
平日は敷地内も入れるが、建物の中に入るにはあらかじめ電話で許可を取っておかなければならない。
インド人街らしき場所を抜け、プテリホテル前を通り、ホテルへ30分弱かけて歩いて帰った。
どこかで見たような色合いのコンビニでの買い物
買い物後に、ホテル前のレストランでビールで乾杯
One63 European Bistro & Bar No.163 Jalan Ngee Heng 80000 Johor Bahru Johor Mayaysia
ようやく13時半に昼食(オーダーした料理が運ばれてきた)
食事後にホテルに戻った。
7月12日(日曜日)2日目 ジョホール・バルからシンガポールに移動
シャトル・トレインでの出発は17:30なので、ホテルでゆっくりと朝食を取る。
14時のチェックアウト時間まで、ホテル内で過ごす。
チェックアウト後に、ホテル横の教会を見学(右下の写真はホテルのプール階からの撮影)
教会を見た後、駅まではタクシーで行くべくホテルのロビーでゆっくりしていたが、退屈だったので歩いてJBセントラル駅まで行く事にした。
JBセントラル駅に隣接している2箇所のショッピング・モール内を散策
31でアイスクリーム(Baskin Robbins City Square Golden Scoop Sdn.Bhd. J3-34 Level 3 JB City Sqaure Jalan Wong Ah Fook 80000 Johor Bahru)
そして、コーヒーを飲んで、ひとやすみ
Doi Chaang Coffee Level 4 J4-20 City Square No.106-108 Jln Wong Ah Fook 80000 Johor Bahru
早めにJBセントラル駅に向かった。
その後は、
旅行を終えて
今までジョホール・バル訪問は、車でのゴルフ・コンペやイスカンダル・プロジェクトの見学(2回)で、観光での市街地散策をした事がなかった。
今回は市街地の観光を満喫
まずやったのは、車を所有しない我々の移動手段を考える事
6月にKTMがプレスリリースし、7月1日に運行開始したシャトル・トレインを利用
ジョホール・バルへのこの時期(断食 ラマダン中)の旅行は盗難等の危険があるからとシンガポール人から気をつける様にアドバイスを受けた。
その為、塾考し、せっかくなのでホテルでの滞在を楽しむ事を中心にした。
結果、滞在中に訪れた場所は3箇所程度
ホテルはJBセントラル駅近くで市街地でもあるので、便利
隣のシンガポールとの国境の街で、マレーシアでもあまり治安が良くない事でも知られるので、滞在中は貴重品には気をつけた。
また特にパスポートを盗られた場合は、昨年ジョホール・バルの大使館出張所オフィスを閉鎖した為、KL(クアラルンプール)の大使館まで行かなければならないという目にあうので、要注意
また時期をみて、今度は別のホテルに滞在し、ジョホール・バル市街地を観光しようと思う。
マレーシア観光局公式ウェブサイト、ジョホール・バルに関する記載は下記