以前は出国・帰国のたびに利用していた羽田空港/JR浜松町間のモノレール、最近は京急電鉄を使用するため利用機会もない中、久しぶりに乗ってみました。
羽田空港国際線ターミナルと呼ばれていたのが、2020年3月に羽田空港第3ターミナルに呼び名が変わって海外在住者としては戸惑うことも多い羽田空港（あれ？名前が変わっていると思ったものです）。
２０２０年３月１４日から、羽田空港の国際線ターミナルは、「第３ターミナル」に名称が変わります ～ 駅名も変わります ～（国土交通省ウェブより）
ひと昔前は国際線と言えば成田空港一辺倒だったため、東京に住んでいた90年代初頭は羽田空港を使うとなれば国内線利用時のみ。
この当時は羽田空港へのアクセスは、バスと異なり渋滞を考えずに済む交通手段として、モノレールのみが便利だった時代でした。
ようやく航空会社カウンターにたどり着くも、直前にチェックインクローズで間に合わず、飛行機に乗り遅れたこともありました。この時はモノレールに乗っている30分程度がとてももどかしくも感じたものです。
その後、時を経て国際線ターミナルが完備され、当初利用客も少なくガラガラだった時には日本橋もどきを物珍しく歩いた記憶もありますが、今はインバウンド客で賑わっています。
今回改めて思ったのは、車両がとても綺麗になっていたこと、浜松町までの所要時間が空港快速に乗ると思いのほか早い（約15分程度）ことでした。
反面、相変わらず荷物があると車両内での居場所に困ること、浜松町駅でエレベーターを使用するとJRへの乗り継ぎに戸惑うことに不便さも感じました。
数年前とは異なり、モノレール側に別途改札ができていました（前はなかったような記憶）。
成田空港よりも格段に便利な羽田空港の利用ですが、（モノレール乗車に限らず）平日のラッシュ時の移動は避けることなど、空港からの移動には工夫も必要に感じます。
小さなスーツケース1個であれば利用価値も大きいですが、大きな荷物を複数持っての移動は、やはり京急電鉄の方がよさそうだと再認識した今回のモノレール乗車でした。
柳沢慎吾と言えば、あばよ
