JRお茶の水駅から神田神保町に下る方面左手の方、神田駿河台に聳え立つニコライ堂
ずっと気にはなっていたものの、訪れることもなく過ぎていました。
ふと2025年の一時帰国時に入れるかな?と思い、立ち寄ったら午後の時間帯で中を見学できるとのこと。
ロシアから日本に布教に訪れた聖ニコライが、1891年(明治24年)に電動の拠点として建築した聖堂。
原設計:ロシア工科大学から招かれたミハイル・シルチュールポフ、実施設計:イギリス人建築家ジョサイア・コンドル
巨大な八角形のドームは、5~6世紀のビザンティン帝国で流行したもの
1923年(大正12年)関東大震災で崩れ落ち、焼失
1926年(昭和4年)岡田信一郎が回収を担当して復旧(現在の姿は復旧後のもの)
TOKYO名建築案内 朝日新聞出版社 より
原設計:ロシア工科大学から招かれたミハイル・シルチュールポフ、実施設計:イギリス人建築家ジョサイア・コンドル
巨大な八角形のドームは、5~6世紀のビザンティン帝国で流行したもの
1923年(大正12年)関東大震災で崩れ落ち、焼失
1926年(昭和4年)岡田信一郎が回収を担当して復旧(現在の姿は復旧後のもの)
TOKYO名建築案内 朝日新聞出版社 より

さとう
正教の雰囲気を味わえる数少ない場所に入り、もう25年も前にモスクワ、サントペテルブルクに旅行した頃を思い出しました。
正教会とは、東方正教会とも呼ばれ、ローマ・カトリック教会やプロテスタント諸教会が西ヨーロッパを中心に広がったのに対し、キリスト教が生まれた中近東を中心に、ギリシャ、東欧から、ロシアへ広がりました。
残念ながら、堂中の撮影はできなかったものの、キリスト正教独特な意匠。
ぜひ訪れ足を踏み入れたい東京の建築のひとつです。
聖ニコライについて
日本ハリストス正教会教団復活大聖堂/ニコライ堂
〒101-0062、東京都千代田区神田駿河台4-1

