スイスホテル ザ スタンフォード シンガポールと言えば、変わらずシンガポールのシンボルのひとつ。
ただ、マリナーベイサンズができてからは、影が薄くなったのは否めません。
2002年にウェスティンからスイスホテルにブランド変更。
今のウェスティンができた当時、タクシーに乗ってウェスティンというと間違ってこちらに連れてこられることもありました。
2006年12月、シンガポールマラソンに参加するに際して、宿泊してみました。
2020年の風景(下記↓)と見比べてみてください。
2020年の記事にちらりとその姿の端が見えているThe Float@Marina Bay(ザ・フロート@マリーナ・ベイ)は、2023年からからすでに解体済み。
現在、NSスクエア建築中。
約20年前の風景とともにお楽しみください。

Swissotel The Stamford Singapore(スイスホテル・ザ・スタンフォード・シンガポール) 2006年12月宿泊 シンガポール
Swissotel The Stamford Singapore(スイスホテル・ザ・スタンフォード・シンガポール)に宿泊したのは2006年12月 残念ながら当時は部屋の隅々まで写真に収める趣味がなかったので、残っている写真のみでの掲載ただ撮...
Swissotel The Stamford Singapore(スイスホテル・ザ・スタンフォード・シンガポール)に宿泊したのは2006年12月
残念ながら当時は部屋の隅々まで写真に収める趣味がなかったので、残っている写真のみでの掲載
ただ撮影した写真でマリーナがどう変わったかがわかるのが興味深い。
部屋はマリーナベイ側、バルコニーからの風景
2015年10月現在の景色からするとあるべきものがあるべき場所にない。
目立つところでは、そうMrina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)があるところがまだ平地
プールは隣り合うホテルFairmount Singapore(フェアマウント・シンガポール)との2ホテルで共通の場所
ふちが青い手すりだった部屋のバルコニーから見下ろす。
船が見えるのは今も変わらないが、The Float@Marina Bay(ザ・フロート@マリーナ・ベイ)もMarina Barrage(マリーナ・バレージ)もGardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)もMarina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)もない2006年12月
全ての建築はスタートしていたのが見て取れる。
当時のマリーナ・ベイは、まだ海とつながっていた為、海水だった。
当時の高速道路ECP(East Coast Parkway イースト・コースト・パークウェイ)にかかるBenjamin Shears Bridge(ベンジャミン・シアーズ・ブリッジ 現在空港の方から来て、マリーナ・ベイ・サンズの方に向かう時に渡る橋)が見える。
2006年は、MCE(Marina Coastal Expressway マリーナ・コースタル・エキスプレスウェイ マリーナ・バレッジの少し沖の方の地下を通る)が開通(2013年12月29日)する前
当時はECPが直接AYE(Ayer Rajah Expressway アヤ・ラジャ・エキスプレスウェイ)へ繋がっていた(現在はECP-MCE-AYE)。
興味がある方は、LTA(Land Transport & Authority)のオフィシャルサイト=>こちら
当時は車で空港のある東から西に向かう時、ベンジャミン・シアーズ・ブリッジから現在マリーナ・ベイ・サンズがある辺りまで、ここから右側に眺めるシンガポール・ビジネス街の高層ビルの連なりが、シンガポールを象徴する風景の1つだった。
西に住んでいた頃は、出張から帰って来てタクシーで家に戻る時に眺めるここの夜景が好きだった。
*1981年9月にオープンしたBenjamin Shears Bridge(ベンジャミン・シアーズ・ブリッジ)については=>こちら
*橋の名前の由来、Dr.Benjamin Shearesはシンガポール2代目大統領
大統領府オフィシャルサイトは=>こちら
勿論、豪華客船が泊る港もファイナンシャルセンターもなかった。
既にマーライオンはフラトン・ホテル側から道の反対側に移動済み
国会議事堂、最高裁判所、旧最高裁判所、旧シティホールなどが見える。
高層階からは、手前にはシンガポールの歴史を感じさせる官庁街が見下ろせ、川の向こうは中華街
Equinox(イークィノックス)へのエレベーター入口と1階にあるイタリア料理店Prego(プレゴ)
70階のEquinox(イークィノックス)から暮れなずむ街を見下ろしながら一杯飲んだ。
夕方に1杯飲みに行ったが、食事を取らない場合には22時だったろうか、
その時間まで席が空いていても窓際の席には座れず、食事を取る人が優先的に窓際の席に座る事が出来た。
ここでは暮れなずむシンガポールの風景を眺められるのがよい。
方角などもあるので、予約をするのが無難だろう。
Cafe Swiss(カフェ・スイス)の低層階からの景色も綺麗だった(下の左側の写真)。
反面、高層階からはシンガポールのビジネス街のビル群の前に大幅な改装前のVictria Theatre & Concert Hallや旧最高裁判所、そして旧シティホールが見える(下の右側の写真)。
外には日本占領時代の犠牲者の慰霊のWar Memorial Park(戦争記念公園)の4つの塔が見える。
詳細は=>こちら
Raffles Amrita Spa(ラッフルズ・アムリタ・スパ)
以上の写真等は2006年当時のものなので、これから泊る人は要確認
ホテル自体は、MRT City Hall(シティホール)駅に直結しており、またホテルはRaffle City(ラッフルズ・シティ)という大きなショッピング・モールと繋がっているので、ショッピングにも便利な場所にある。
気になるとこといえば、今年(2015年)にバルコニーからの落下事故が2回あった(過去にも複数落下事故あり)。
実際泊まった実感としては、柵もけっして高くはないので、あまりバルコニーからあまり身を乗り出さない事が肝心
また下を歩く時にも多少の注意が必要か?
2015年7月SG50のリハーサルの戦闘機が驚く程ホテルの近くを飛んでいく。
*スイソテル・ザ・スタンフォード・シンガポールなどの表記もあったが、ホテルのオフィシャルサイトの日本語表記に従った。
Swissotel The Stamford Singapore(スイスホテル・ザ・スタンフォード・シンガポール)
2 Stamford Road Singapore Singapore 178882
電話:+(65) 6338 8585















