スイスホテル ナイラート パーク(2016年11月) *旧ブログから転載 2025年現在モーベンピック BDMS ウェルネス リゾート バンコクとして営業

【タイ】ホテル宿泊
2025年現在モーベンピック BDMS ウェルネス リゾート バンコクとして営業
別ブログ過去記事を多少編集し移行。
そのまま掲載当時の記載方法にて掲載しています。宿泊当時(2016年)の情報としてお読みください。
なお、評価等はあくまでも個人的な感想ですので、ご注意ください。
~今後少しづつ過去記事を移行予定~

タイ/バンコクのスイスホテル ナイラート パークは、バンコク市内に大きな土地を持つホテルでした。

1993年~96年にバンコクに滞在していた自分には、ここはヒルトンとして記憶にあるホテル。
2025年現在はモーベンピック BDMS ウェルネス リゾート バンコク (MOVENPICK BDMS WELLNESS RESORT BANGKOK)として営業(2019年6月グランドオープン)しています。

ナイラートグループは現在もレストラン等を経営(詳細は下記)

Swissotel Nai Lert Park(スイスホテル ナイラート パーク) 2016年11月宿泊 〜タイ(バンコク)〜
Swissotel Nai Lert Park(スイスホテル ナイラート パーク)に2016年11月に宿泊ゲートを入るり、噴水を右手に見て坂道をあがった先が、そこがホテルの正面玄関

Swissotel Nai Lert Park(スイスホテル ナイラート パーク)に2016年11月に宿泊
ゲートを入るり、噴水を右手に見て坂道をあがった先が、そこがホテルの正面玄関
ナイラート卿の像がサークルの中心(写真右奥がホテル入口)
入口を入り、右手のコンシェルジュカウンターの先に長いカウンターを持ったレセプション
ロビーを1階降りると広いガーデンに
Ground階 イッソ(メインダイニング)、外は緑多い庭とプール、スパ・ジムはプールの向こう側
Lobby階 レセプションカウンター、シン・バー、ガーデンに向かって右手側に客室
2階から5階は客室
5階にはエグゼクティブフロア、ロイヤル・スイート、パノラマ・スイート、ハネムーン・スイート
午前中に到着したが、部屋に入る事ができた(ポーターと一緒に部屋へ、スタッフの案内はなし)。
予約をしたのは、Classic Garden View King(クラッシック・ガーデン・ヴュー・キング)
こちらのクラスがリノベーションされて部屋が綺麗だと聞いていたので、アップグレードされる時に迷ったが、聞くと元々の部屋も全ての部屋がリノベーションされてはいないとの事
少し考えたが、アップグレードを受け入れ、Swiss Business Advantage(スイス・ビジネス・アドバンテージ)へ
正面入口左手にあるエレベーターで4階へ
部屋は415室
部屋に入ってすぐに、仕切りの様なクロセット
クロセットの先は左手にベッド、右手に長いデスク(その上にTV)
クロセットの右側手前がバスルーム
ソファの向こうには、バルコニー
その先には広いガーデンが広がる。
ターンダウン後のベッドメイキング
・Iso Restaurant(イッソ・レストラン) ブレックファスト 06:30-10:30 ランチ(ビュッフェ) 11:30-14:30 ディナー 18:00-22:00 オールディ・アラカルト 10:00-22:00
宿泊最後の朝は、こちらでビュッフェの朝食をとった。
バラエティに富んだ料理の数々
好みによって、屋外席も
日曜日のランチではこちらにもフードカウンターが設置されていた。
・Noble House(ノーブル・ハウス) 中華レストラン ランチ 11:30-14:30 ディナー 18:00-22:00
ISOと中でつながっている。
利用する機会なし
・Genji(源氏)は宿泊時には既に閉店済
・Gourmandises Cafe&Deli(グルマンディース カフェ&ベーカリー) 06:30-21:00
左手はカフェ・エリア、右手はランドリーとフラワー・ショップ
奥には少し広いカフェ・エリア

奥にある窓側のテーブル席で、運河を通るボートを眺めて朝食を取った。

・Syn Bar 09:00-01:00(翌日)
訪れた友人とビールを飲みながら、語りあった。
ジャズ演奏 毎金・土曜日(19:00~19:45、20:15~21:00、21:15~22:00、22:15~23:00)
ただ国王死去に伴いホテルのエンターテインメント自粛という理由で、訪れた土曜日には演奏がされていなかった。
・Pool Bar 09:00-21:00
利用する機会なし
プールは広いガーデンの右側
1.3m~1.5mの広い大人用のプール、0.45mの子供用の浅いエリアにはジャグジー
*ホテルにeメールで確認したところ、子供用プールの深さは0.5mとのことだったが、撮影している写真のプール横の記載は0.45m
プールの奥にはThe Amrita Fitness & Health Centreアムリタ フィットネス&ヘルスセンター(スパ・ジム・スカッシュ・コート、テニスコート)
その左手にはプールバー
バンコク都心とは思えない広さの庭が魅力的
結婚記念のアルバム作りだろうか、撮影が行われていた。
建物内部は天井から陽光が入る様に設計されており、吹き抜けで明るい。

Nai Lert Park Heritage Home(ナイラート・パーク・ヘリテージ・ホーム) ホテルに隣接
来年のホテル閉鎖後もこちらは運営される。
有料(ひとり500バーツにて約1時間)にてガイドツアーが定期的に行われている(木曜日・金曜日)。
Ma Maison(マ・メゾン)
ナイラート卿の夫人のレシピを活かしたタイ料理の数々を堪能できるレストラン

ホテルの部屋の種類について
Presidentioal Suite(プレジデンシャル・スイート) 206SQM ・・・・・・Garden側
Royal Suite(ロイヤル・スイート) 206SQM ・・・・・・Garden側
Honeymoon Suiteハネムーン スイート 65SQM ・・・・・・City側
上記の3つのスイートとクラブラウンジは5階
スイートは滞在中に位置が確認できた上記の他に
Panorama Suite(パノラマ・スイート) 130SQM
Swiss Exective Suite(スイス・エグゼクティブ・スイート) 68SQM
Alcove Suite(アルコーブ・スイート) 60SQM
などがある。
Swiss Exective Club Lounge・・・・・・Garden側
Swiss Business Exective(スイス・ビジネス・エグゼクティブ) 42SQM
Swiss Business Advantage(スイス・ビジネス・アドバンテージ) 40SQM
Classic(クラッシック・ガーデンビュー) 36SQM ・・・・・・予約時にはCity Viewもあったはずだが、12月2日現在はGardenのみウェブで表示
部屋の広さについては公式ウェブサイトを参考にしたもので、正しいかどうか未確認(異なる広さもある可能性あり)
5階のエグゼクティブ・ラウンジ
宿泊者として

予約を早めに入れたあと、ホテル閉鎖の第一報をTwitterで目にした。スイスホテルの代表問合せ先に電話するも閉鎖の話はないと言われ、直接タイのホテルに電話をして、閉鎖は事実だが年内は営業を続けるので我々が宿泊する時期は何ら影響ないと言われた。

ホテルの部屋はアップグレードされたが、やはりリノベーションされた部屋がよかったかも?と思えたところもあって・・・・・・。色々とガタがきていたのが気になった(フロアのウッドが浮いている・トイレの水がうまく流れない・バスタブのシャワーとの切り替えバーがうまく作動しない・デスク上のコンセントのカバーがない・冷蔵後の冷凍部分の氷結・バルコニーの汚れが目立つ・クロセットのヒンジの故障など)。
だが、多少そういうところに目をつぶれば快適な部屋でもあった。近年ポップな内装の部屋に泊まる機会が多く、スタンダードな部屋は気持ち的に落ち着く。部屋でぐっすりと寝られたのもそのせいかも?
バルコニーからの庭の景色は大きな木に遮られていたが、木の実をかじるリスを間近に見られる自然に触れる事ができた。実をかじる音が窓を閉めていても部屋の中まで届く程に間近だった。
大きな庭は贅沢な造りで、ここがバンコクの中心地である事を忘れさせる。
蚊の襲来が気になったが、散歩は気持ちがよかった。
大きなスッポン(亀?)が池に浮いてくるのを目にした。スタッフに聞くと4匹は生息しているとの事
プールの席とりが煩わしいという宿泊の感想をウェブで目にしたが、そういう事もなく座りたいところに座れる余裕はあった。
スタッフの対応は、親切な人と無愛想な人との差が激しく、これが閉まる前のホテルの現実か?とも思える。
部屋の清掃はけっして充分ではなかったが、気になるほどでもなかった(一度はやり直しに来てもらったが)。
ホテル滞在中には披露宴などのお祝いが複数執り行われており、国王の死去にともなう喪中の為に色を失った街中とは対称に、やけに色鮮やかに見えた。
創業者であるナイラート(貴族の称号を与えられた、国王ラマ6世や7世とも懇意にしていたと言われる中華系実業家 いくつもの事業を立ち上げ経営 ホワイトバスと言われる民間バス会社なども創業)のひとり娘(日本に留学もし、タイ国で初の女性閣僚・運輸大臣も勤めた。旦那の父親はタイ国日本大使も勤めた人物)が数年前に死去した事が、持ち主である一族が売却を決め、ホテル閉鎖への道筋につながったのか?
友人によると、交通渋滞と高級ホテルの建築が相次ぎ、以前ほどイベント等に使われなくなったという事実がホテル経営を圧迫したのか?
日本の皇族も利用したホテルが姿を消すのは寂しく感じるが、これも時の流れだろうか?
この先、病院になる事が公表されているが、建屋をそのまま利用するかは不明
ちなみに隣のヘリテージはナイラート一族により経営が存続
貸切のパーティも可能なので、機会がある人は問い合わせては如何だろうか?
敷地の一角にひっそりと建ち、カップルもお詣りに来る祠の今後が心配という声もあがっている。
1993年~1996年までをバンコクで過ごした頃は、ヒルトン・ホテルだった。
2017年1月4日が最後の日となるそうだ。
Swissotel Nai Lert Park(スイスホテル・ナイラート・パーク)
2 Wireless Road Bangkok 10330 Thailand<
電話:+(66)2 253 0123
客室内設備(宿泊した部屋:スイス・ビジネス・アドバンテージ)
ミニバー
O
冷蔵庫O
湯沸かしポットOセイフティボックス
O
WiFiOスリッパO
日本語設備案内X歯磨きセットO
ヘアドライヤーOウォシュレットX
NHKワールドプレミアム(日本語放送)XNHKワールド(英語放送)X
コンセントの差込口はタイ国内仕様
テレビリモコンにはNHKの表示があったが、映らなかった。
取り外されていたホテル内地図で位置確認
我々が宿泊した部屋は上記地図で2のガーデン側に位置する。
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