太宰治終焉の地 玉川上水沿いを歩く(2024年12月) 吉祥寺井の頭公園から三鷹台駅前通りまで

東京散歩
玉川上水緑道

一時帰国で東京に来ると、定期的に立ち寄るのが吉祥寺
今回は井の頭公園から玉川上水緑道を歩いて下流の方へ、途中から左折して一般道路経由、三鷹台駅まで行ってみました。

まずはJR吉祥寺駅の方から井の頭公園へ向かいます。

井の頭公園へ

実は公園の中で方向違いの方へ歩いて行き、引き返すというドジをやってしまいました。

いつかは乗りたいスワンボート

公園からようやく玉川上水緑道へ

玉川上水の横を下流へ

さて何処まで歩こうか?とサクサクと玉川上水緑道を歩きます。
玉川上水の右手は丘になっており、傾斜の途中にこれが掘られたのがわかります。

玉川上水緑道を歩くのはここまで

橋の下には鯉の群れ。

鯉は自生か?放たれているのか?

三鷹台駅前通りから坂を下って駅に向かいます。

三鷹台駅

井の頭線に乗って、吉祥寺駅の方へ戻りました。

6月19日と言えば、桜桃忌

発足当時の桜桃忌は、太宰と直接親交のあった人たちが遺族を招いて、何がなくても桜桃をつまみながら酒を酌み交わし太宰を偲ぶ会であった。常連の参会者の中には、佐藤春夫、井伏鱒二、檀一雄、今官一、河上徹太郎、小田獄夫、野原一夫などがいる。中心になったのは亀井勝一郎で、当日の司会も昭和38年まで続けた。その間に、桜桃忌は全国から十代、二十代の若者など数百人もが集まる青春巡礼のメッカへと様変りしていった。

太宰治が心中のため入水したのは、井の頭公園辺りのちょっと上流(歩いた方向の逆側)。

遺体があがったのは、(下記記事で)確認すると、新橋辺り。
ここは、歩いた小道ながら、何ら標識は見当たらず。

この程度の水流で?と思ったが、飲料水として貯水場に流しいれていた当時は水量も多く落ちて死ぬ人も多かったよう。

玉川上水の歴史

下記をご参照ください。

タイトルとURLをコピーしました