グレース ホテル シドニー(2016年2月) *旧ブログから転載 オーストラリアのシドニー滞在

【オーストラリア】ホテル宿泊
クラシックな建物が魅力
別ブログ過去記事を多少編集し移行。
そのまま掲載当時の記載方法にて掲載しています。宿泊当時(2016年)の情報としてお読みください。
なお、評価等はあくまでも個人的な感想ですので、ご注意ください。
~今後少しづつ過去記事を移行予定~

2016年旧正月期間にはオーストラリアのシドニーに行きました。
滞在ホテル2箇所の内、最初はグレース ホテルに宿泊。

The Grace Hotel Sydney(グレース・ホテル・シドニー) 2016年2月宿泊 〜オーストラリア(シドニー)〜
The Grace Hotel Sydney(ザ・グレース・ホテル・シドニー)には、2016年の旧正月お休みに宿泊場所はTownHall(タウン・ホール)駅とWynyard(ウィ…

The Grace Hotel Sydney(ザ・グレース・ホテル・シドニー)には、2016年の旧正月お休みに宿泊
場所はTownHall(タウン・ホール)駅とWynyard(ウィンヤード)駅の間に位置し(双方徒歩で5分くらい)、街中の観光には便利な位置
York Street(ヨーク・ストリート)とClarence Street(クラレンス・ストリート)に挟まれ、King Street(キング・ストリート)に面する。
ロビーはクラシックな雰囲気で、正面玄関を入って左手にレセプション・カウンター
*ロビー奥から正面ゲート側を撮影
レセプション・カウンターの左右から裏側にまわるとエレベーターホールへつながる。
正面玄関の反対側にもドアがあり、建物の真ん中を通って向こう側に抜ける事が可能(ただし夜間は閉鎖)
正面玄関を入ってすぐ手前を左にコンセルジェ・デスク、その奥にエレベーターホール
エレベーターホール部分には歴史あるこの建物の説明を見ることができる。
エレベーターを10階で降りて、迷路の様な廊下を歩き部屋へ
我々の泊まった部屋は、10階のデラックス・ルーム
部屋の形状は、左側に折れ曲がるL字
部屋に入ると左手にクロセット、右手はバスルーム
その先正面にソファ、右側にベッド、左側にテレビ(NHKは映らず)とミニバー、その奥にデスク
クロセットの中は一通りの物が揃っている。
バスタブの上にシャワーがあり、ガラスの仕切りとシャワーカーテン
ビルは四角いドーナツ型、いわゆる窓が道路に面した部屋と内側に面した部屋があるが、ちなみに我々の部屋(1019)は外側道路King Street(キング・ストリート)に面する。
コンプリメンタリー(無料)の水はなし
カードキーを入れると電気が点くタイプ
*カードがなかなか入らず、困った。また、何故かバスルームの電気がうまく点かなかった(最終的には点くものの、時間がかかる)。
2階には、ホテルのメインダイニングGrace Brasserie(グレース・ブラスリー)
ホテルの朝食はこちらとなる(我々はここでの食事はせずじまい)。お昼時にランチビュッフェを見たが、シンプルなビュッフェの様だった。
GrandFloor(グランドフロア 日本的には1階)には、いくつかのレストランがある。
イタリア料理店Vapiano(ヴァピアーノ) 詳細は=>こちら
ホテルにあるレストランで試してみたのは、ここのみ
翌日ブルーマウンテンズへの一日ツアーであまり外に食べに行く気がしなかった事、
そして、開店して間がない様で、お昼通りがかりにドリンク無料券をもらっていたのもその理由
店内は1階と2階があり、かなり広いスペースで、料理コーナーは1階
パスタのカウンターとピザ・サラダのカウンター、そしてドリンクのカウンターに分かれている。
入店時にこのカードを渡され、各カウンターでオーダーするたびに、このカードを渡して加算、最後に出口で会計する方式
ホテル利用者として、ドリンク無料券入手
P.J.O’Brien’s Irish Pub(ピー・ジェー・オブライエン・アイリッシュ・パブ)
夜、ここでちょっと飲んでみたが、意外と客が入っていたのは、やはりシドニーはパブ文化という事か?
飲んだ当日は久しぶりに会った友人との会話に夢中で、写真を撮る間がなかった。
King Street(キング・ストリート)に面して、
カフェテリアのCaffe Migliore(カフェ・ミリオレ)
ベトナム料理店のVermicelli(ヴェルミチェッリ)
がある。
こちらは朝とお昼が主で、夜は早い時間に閉まってしまう様だった。
11階まで行き、階段をのぼった先が屋上階(12階)
エレベーターもあったが、階段を数段のぼる必要がある。
12階にあるのは、Recreation Centre(レクリエーション・センター)
入るには、部屋のカードキーが必要
室内プールとジム、サウナ、そして屋外に出る事もできる。
3階にはゲスト用のコインランドリーもある(2ドルコインが必要)。
四角いドーナツ【 回 】の中の四角部分にあたる1階は吹き抜けで、明るい。
上の階は、ホールがいくつかあり、タイマッサージのお店、そしてGrace Brasserie(グレース・ブラスリー)
訪れた時も、ホールではビジネスエキシビションがいくつか行われていた。
それに関連してこのホテルに泊まる人もいる様だった。
宿泊客として
想像していたよりも快適で綺麗(古ぼけたホテルを想像していたので)
クラシックな建物の場合、古い分何かと問題があったりするが、このホテルではそういう問題はなかった。
クラシックな建物が好きな人にはお勧めできる。
何しろ、交通の便が良く(QVBクイーン・ビクトリア・ビルディング、ストランド・アーケード、駅、ダーリングハーバーなどに近い事など)、我々はこのホテルを起点に色々なところに歩いて出かける事ができた。
ロビーはステンドグラスが綺麗で、独特の雰囲気を醸し出していたのもよい。
時間がある人は、エレベーター付近にある歴史についての説明等も読んでおきたい。
空港からタクシーでホテルへ着いたが、シドニー中心地は一方通行が多く、ぐるっとまわった感じで、何処をどう来たかわからなくなった。
ホテルのメインダイニングも見てみたが、魅力を感じなかったのは、やはり街中にあるホテルの為、周囲に色々と食べに行ける場所があるからかも知れない。

 

ホテル内にあった表示にもワインバーなどが以前はホテルの中にあった様だが、やはり周辺に色々とあるこの地では営業継続は難しかったのだろうと思える。
エキシビション等が諸々行われている為か、ビジネス客の宿泊も多い様だった。
NHKワールドプレミアムはなし。
コンセントはマルチでなく、オーストラリアの八の字にアースが付いた形状(アダプターをかりられるのかは未確認)
ホテルの室内スリッパを部屋に置いていなかった(チェックアウト時にある事に気がついた)のが残念
また、便器と洗面台のスペースの構造上、洗面台の棚に置いたものが便器の中に落ちるのではないか?と気になった。

2015年11月4日予約
2016年2月6日チェックイン、10日チェックアウト(4泊)
1部屋 大人2人
Room Type: Deluxe King Room
Stretch out in a spacious (33+sqm) room featuring The Grace’s signature king bed with option for a 3rd bed (fee applies).
Rate Type: Advance Purchase 60 Days

AUD 1,213.80 請求あり

Daily Rate: Book up to 60 days in advance to save 15% off our Best Available Rate! 100% deposit will be charged to your credit card at time of booking. Cancelled bookings will forfeit 100% deposit of stay and can not be amended. All credit cards incur a 1.5% Surcharge Fee.
•02/06/2016 —— AUD 331.50
•02/07/2016 —— AUD 229.50
•02/08/2016 —— AUD 280.50
•02/09/2016 —— AUD 348.50
Policy: Check In Time 3 p.m.
Check Out Time 11am
Property is completely non-smoking
Deposit Policy: 100% Deposit is required at time of booking- if any cancellation occurs this deposit is non refundable. All Credit Card payments incur a 1.5% Surcharge fee.
AUD 1,190.00

ネットで予約してクレジットカードチャージが1.5%加算されるところを何故か2%加算されており、気がついてその旨をクレームし、チェックアウト時に費用から相殺
決裁システム上の不備らしいが、何故その様な事が起きたかは不明
その為か、チェックイン時にいい部屋を用意しましたと言われたので、我々の部屋はデラックスでも少し大きめの部屋だったのかも知れない。

The Grace Hotel Sydney(グレース・ホテル・シドニー)
Corner of York & King Streets 77 York Street Sydney NSW 2000 Australia
電話: (612) 9272 6888

Grace Bros.(グレース兄弟)の経営する企業が、オフィスビルとして建てたGrace Building(グレース・ビルディング)は、オフィスビルがあった土地に、ハーバーブリッジが完成・オープンする2年前の1930年8月に、オフィスビルとして開業
太平洋戦争中の接収時代、戦争後にその賠償の裁判等を経て、1995年マレーシア民間企業資本となり、リノベーションを経て、1997年6月に現在の382室の客室を持つThe Grace Hotel Sydney(グレース・ホテル・シドニー)として開業
(2025年追記)独特な尖塔を持つビルが街中に維持されているのもよし!

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