鵜戸神宮(2023年10月) 巨人軍選手たちも春のキャンプ時に訪れ願掛け!

日本の神社仏閣巡り
宮崎県でも有名神社のひとつ

宮崎県の南部、日南市の海が迫る崖のところに建てられた鵜戸神宮

本殿に向かうまでには、太平洋の海原、眺望も抜群の景色が広がります。
宮崎県と聞いて皆さんが想像される景観。
奇岩に打ち付ける白い波、空と海との異なる青さが目を惹きつけます。

御本殿(八棟造・県指定有形文化財)

御本殿・・・・・・主祭神の産殿の址とされる洞窟内に建つ朱塗りの色鮮やかな本殿、作法は二拝二拍手一拝。

ご本殿下の磯に、母君豊玉姫が出産の為に乗って来られたと言われる霊石亀石(れいせきかめいし・桝形岩)

霊石亀石・・・・・・亀石の背中に桝形の窪みがあり、この窪みに男性は左手、女性は右手で「運玉」を投げ入れ、見事入ると願いが叶うとされている。

狙うはこちら!

春のキャンプ時期に、願掛けに運玉を投げる巨人軍の選手の姿が、よくテレビで放送されるのでも有名な神社です。

さとう
さとう

実際にトライしてみましたが、右利きの自分にはかなりむずかしいものでした。

境内についての詳細は下記

歴史
創建は、第十代崇神天皇の時代(伝承)、第五十代桓武天皇の延暦元年に、天台宗の僧(と伝える)光喜坊快久が、勅命によって当山初代別当になり、神殿を再興、寺院を建立、勅号を「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」と賜った。
宗派が真言宗に移り、洞内本宮の外、本堂には六観音を安置し、一時は西の高野とうたわれ、両部神道の一大道場として盛観。
明治維新とともに、権現号・寺院を廃して鵜戸神社となり、後に官幣大社鵜戸神宮に昇格。
ご神徳
結縁 安産 育児 海上安全
豊玉姫命が御子育児のため、両乳房をくっつけて行かれたと伝えられる「おちちいわ」は安産、育児を願う人々の信仰の拠り所である。おちちいわより滴り落ちる水でつくった「おちちあめ」などもある。
念流、陰流の剣法発祥の霊地(※)として、また漁業、航海の守護神としての信仰も篤く、様々なおまもりがある。
本殿前磯にある「霊石亀石」の穴の中に運玉を投げ入れ見事入ると願いが叶うといわれる。
※剣法発祥の霊地・・・足利時代に剣法の達人と謳われた相馬四郎義元(慈音)が「念流」を愛州移香が「陰流」を当神宮に於いて御神示を受け、創始した事による。
亀石と運玉
本殿前の広場から海岸を見下ろすと十二メートル先に、頭から尻尾まで約八メートルの亀石があり、その背中には六十センチ角の枡形のくぼみがあり、男性は左手で、女性は右手でお願いを込めて、亀石めがけ投げます。亀石の背中に命中すれば良し。枡形のくぼみに入ればさらに良しと伝えられています。
鵜戸(うど)神宮
宮崎県日南市大字宮浦3232番地
電話.0987-29-1001 / FAX.0987-29-1003
午前6時開門・午後6時閉門