2016年に訪れたHaw Par Villa(ハウ パー ヴィラ)、2025年現在も しぶとく(?)その姿を保っています。
ハロウィンパーティの舞台としても活躍中!
Haw Par Villa and Hell’s Museum Present: Haw Ror Vila 4! – The Last Journey
余談ですが、学生時代に香港で訪れたガーデンはすでにないよう。
なお、少ないとは思いますが(年配の人には)、タイガーバームガーデンとして記憶している人もいるかも知れません。
Haw Par Villa(ハウ・パー・ヴィラ) 2016年1月 〜シンガポール〜
タイガーバーム創業一族の残した特異なB級観光地といえば、Haw Par Villa(ハウ・パー・ヴィラ)胡文虎 AW BOON HAW、胡文豹 AW…
タイガーバーム創業一族の残した特異なB級観光地といえば、Haw Par Villa(ハウ・パー・ヴィラ)
胡文虎 AW BOON HAW、胡文豹 AW BOON PARと虎と豹が迎えてくれる入口
園内にはシュールな世界が広がっている。
丘の上の方には、何故か動物たち・・・・・・。
三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄の西遊記の世界が描かれているコーナー
タイガーバームを前にポーズをとる相撲取り(横綱2人 雲竜型と不知火型)と何故か緑の自由の女神
亀が住んでいる緑の池の前から見る風景
ちょっとお寺みたい?
園内には、胡一族の塔がいくつか建っている。
Ten Courts of Hell
馬頭・牛頭が控える地獄の入口、
中は地獄の裁判(十王裁判の事だと思える)
B級映画を観るがごとく・・・・・・
1926年現ミャンマー・ヤンゴン(旧ラングーン)からシンガポールへ事業の拠点を移した胡兄弟のタイガーバームによる事業成功後に、1934年に胡文虎(1882年~1954年)が弟胡文豹(1884年~1944年)の邸宅として建てたマンションであった場所を1937年にTigar Balm Gardens(タイガーバームガーデン)として一般公開
1988年にSTB(Singapore Tourism Board シンガポール観光庁)に所有権が移り、 Tiger Balm GardensからHaw Par Villaと名前が変わった(虎=Haw、豹=Parの意味)。
入場料が必要な年代もあったが、現在は入場料無料で一般に開放されている。
2011年に死去した日本人、故・胡暁子の結婚相手は、胡文虎の子息になる胡一虎(1995年死去)
2015年12月に、STBからシンガポールのツアー会社JOURNEYS(ジャニーズ)に3年間の予定で運営が委託される事が報じられた。 *追記:2025年現在も同社により運営
チャンネルニュースアジアの報道は=>こちら *リンク切れ
ジャニーズのオフィシャルサイトは=>こちら
現在タイガーバームの権利は、Haw Par Corporation Limitedが所有
会社は既に胡一族の手を離れている。
オフィシャルサイトは=>こちら 歴史については=>こちら *リンク切れ
Haw Par Villa(ハウ・パー・ヴィラ)
262 Pasir Panjang Road Singapore 118628
開園時間:9:00-19:00(最終入園時間18:00)
*MRTサークルラインHawParVilla駅下車
一時表にあった龍の巨大なデコレーションンはなくなったが、昔あったチケットカウンターの名残が見られる。