インターコンチネンタルホテルシンガポール(ブギス)はプラナカン要素たっぷり! クラブラウンジ利用

インターコンチネンタルホテルシンガポール【シンガポール】ホテル宿泊
旧日本人街に建つインターコンチネンタルホテルシンガポール
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プラナカン文化に囲まれるインターコンチネンタルホテル

インターコンチネンタルホテルシンガポール

インターコンチネンタルホテルシンガポール(Intercontinental Hotel Singapore)は、伝統的なプラナカン様式のショップハウスをホテルの一角として取り込み、建て増しされたビル棟と合わせて新旧融合型の造り。

正面玄関はナショナルライブラリー側で、MRT(地下鉄)ブギス駅に直結している入口はショッピングモールと直結している。

インターコンチネンタルホテル

正面入口からロビーに入ると、左手にコンシェルジュカウンター、そして正面にはレセプションカウンター。

幾何学模様のタイルはどことなく上品。壁や天井の白さと相まって、高級ホテルのシックさを感じ取れる。

インターコンチネンタルホテルのロビー

ロビーから右奥にはロビーラウンジ・Ash & Elm(メインダイニング)・竹葉亭(和食)などのレストラン、階段をあがり、中華レストラン、クラブラウンジがある。

ホテル内での装飾にも南洋に渡って来た中華系移民の文化・プラナカンを感じさせる。

インターコンチネンタルホテルシンガポールのロビー

客室はペラナカン様式を取り入れたショップハウス側のヘリテージルームと近代的なビル棟に分かれているが、今回はビル棟の方に宿泊した。

プラナカン文化とは、数世紀に渡りシンガポール・マレーシアに移り住んだ中華系移民がマレー文化を取り入れて独自に発展したもの。独特の派手な焼き物(ポット)や香辛料を取り入れた料理などにその特色が見られる。

部屋はオーソドックス、清潔で綺麗

インターコンチネンタルホテルシンガポール

宿泊したのは、15階の1510(ナショナルライブラリー側)

装飾・間取り

インターコンチネンタルホテルの部屋

装飾はオーソドックスでスタンダード、落ち着いた色合い。

白色を基調に茶色と黒、そしてベッドヘッドの赤色がアクセント。

ミニバーの黒い調度品もシックでいい感じ。

インターコンチネンタルホテルの部屋の装飾

近年は派手でポップな内装のホテルが増えている中、好感が持てる。

入口から
右手にクローゼット(セイフティボックスあり)・ミニバー(ラックの中に冷蔵庫)
左手にバスルーム(バスタブあり)
右手の壁にテレビ、そしてデスク
左手にベッド、ソファー

インターコンチネンタルホテルシンガポールの部屋

窓は中心で仕切りがあり、その部分にミラーが取り付けられている。

インターコンチネンタルホテル

インターコンチネンタルホテルシンガポールの部屋

バスルーム

インターコンチネンタルホテル

バスタブとシャワーブースが別々に設けられている。

配置はドア正面に洗面台、右手にバスタブ、左手にトイレとシャワーブース。

バスタブがホテルが増えている中、バスタブとシャワーブースの双方があるのは嬉しい。

シャワーブースにはフォレストシャワー設置。

インターコンチネンタルホテルシンガポールのバスルーム

アメニティ

インターコンチネンタルホテルのアメニティ

石鹸の受皿・箱もプラナカン模様。

客室内設備 クラブインターコンチネンタルホテル(キングルーム)
ミニバーO冷蔵庫O
湯沸かしポットOセイフティボックスO
WiFiOスリッパO
日本語設備案内X歯磨きセットO
ヘアドライヤーOウォシュレットX
NHKワールドプレミアム(日本語放送)ONHKワールド(英語放送)O

ゆったりとしたクラブラウンジ Club InterContinental Lounge

インターコンチネンタルホテルのクラブラウンジ

ホテルでゆっくりと過ごしたいと考えている人は、クラブラウンジ利用の予約がお勧め。

ゆったりとした広いスペースが確保されている。

インターコンチネンタルホテル

アフタヌーンティー 14:30~17:00

インターコンチネンタルホテル

午後をまったりと過ごすにはもってこいのスイーツの数々。

ティーポットは当然ながら、プラナカン様式。

イブニングカクテル 18:00~20:00

インターコンチネンタルホテルのイブニングカクテル

オーダー方式のオードブルとビュッフェ料理が充実。

ビール、スパークリングワイン(プレセコ)、その他のリカー類。

クラブフロア宿泊のため、こちらでチェックイン・チェックアウト可能。
アフタヌーンティーとカクテルタイムあり。
朝食はクラブラウンジのみ利用可能(メインダイニングとの選択可能なホテルもあるが、こちらは選択不可)。
アクセス時間 06:00~22:30
Breakfast 06:30~10:30
Afternoon tea 14:30~17:00
Evening cocktails and hors d’oeuvres 18:00~20:00
クラブラウンジまでのアクセスがバリアフリーでないため、スタッフのヘルプが必要な人は迷わずサポートを依頼すること。

レストラン情報

ホテル内には、グランドホテルならではのバラエティ豊かなレストランの数々。

Ash & Elm 1階 メインダイニング 06:00~10:30 12:00~15:00 18:00~22:30 日曜日12:00~15:00 SUNDAY CHAMPAGNE BRUNCH

インターコンチネンタルホテルのAsh&Elm

ホテルの朝食のビュッフェはこちら

*クラブフロア利用のゲストはクラブラウンジの朝食のみ可能。

満福苑 マンフーユアン(料理) 2階 11:45~15:30(日曜日・祝日11:00~) 18:30~22:30

インターコンチネンタルホテルの満福苑マンフーユアン

この宿泊時は利用していないが、ランチ・ディナー共に定評がある広東料理。

気軽に行ってみたい人には、ランチがお勧め。

竹葉亭 1階 12:00~14:30 18:00~22:30

インターコンチネンタルホテルの竹葉亭

シンガポールで老舗の鰻料理の和食店。

今現在数店ある鰻専門店の走りとなるこのお店は、もう1店クラークキーにも出店している。

元々はオーチャードロードにあるマンダリンオーチャードホテルにあった。

ロビーラウンジ 1階 08:00~24:00

インターコンチネンタルホテル

ロビーラウンジは天井が高く開放感があり、ここでのアフタヌーンティーは人気。

夜は、雰囲気ががらりと変わりムーディーに。歌手の歌声を聞きながら、カクテルなどが楽しめる。

idlewild 1階 17:00~01:00(金・土曜・祝日前日 17:00~02:00) 月曜日Close

以前はカジュアルなバーだったが、スタイリッシュなバーにリノベーション。

Baker & COOK

ホテル直営ではないものの、併設しているベーカリー。

インターコンチネンタルホテルシンガポールの施設

スイミングプール・ジム・サウナなどがある。

プール 4階 07:00~22:00

インターコンチネンタルホテルシンガポールのプール

インターコンチネンタルホテル

大人用プール(1.4m)を中心に、子ども用プール(0.5m)とジャグジー(0.9m)の小さなプール。

チェアが少ないので、プールでゆっくりとしたい人は早めに行く必要がある。

ジム Fitness Centre 3階 24時間アクセス可能 

広いスペースに器具が配置されてあるので、他人を気にせずに運動ができる。

インターコンチネンタルホテル

24時間アクセス可能だが、部屋のカードキーが必要。

インターコンチネンタルホテルシンガポールに宿泊した感想

インターコンチネンタルホテルシンガポール

シンガポールでシックなホテルのひとつ、インターコンチネンタルホテル。

目立った派手さはないが、ブギスという交通の便がよい立地にあるのは、旅行者としてはメリットが大きい。

クラブラウンジは、ゆったりとしており、豪華さも感じられ、イブニングカクテルの充実した料理には満足できた。

スタッフのサービスも程よい距離感で好感が持てた。

ホテルによるウォーキングツアー(毎土曜日16時から2時間)もあるが人数制限もあるので、興味がある方は早めに確認のこと。

ただし、プールが小さくチェアも充分でないこと、ドライサウナのみしかないこと、ジムの一部の器具が汗臭かったのは残念。

宿泊:2019年3月
宿泊した部屋:クラブインターコンチネンタルホテル(キングルーム)
予約方法/価格:オフィシャルサイトより直接予約/366.49シンガポールドル(1泊)
シンガポールには、現在(2019年)2つのインターコンチネンタルホテルがあるので注意が必要。今回ご紹介するのは、ブギス地区にある方のホテル。
Intercontinental Singapore
80 Middle Road Singapore 188966
電話:+65 6338 7600

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