2025年6月26日~29日まで、紀伊國屋書店シンガポール(メインストア)にて、メンバー20%オフのプロモーション!
海外で日本語書籍を購入できる本屋さんは貴重です。
やはり本を実物を目にして買いたい人には、存在自体がありがたい紀伊國屋書店シンガポール。
インターネットが普及する前には、大型書店と言えば集客力が期待され、1999年に紀伊國屋書店シンガポールが伊勢丹スコッツから高島屋ショッピングセンター3階に移動してきて大型店舗化したときには、相当なインパクトがありました(当時高島屋デパート側4階にあった丸善はあおりを受けて閉店撤退)。
また、Borders(ボーダーズ)も2007年にWheelock Place(ウィーロックプレイス)1階に大型店舗を構えて、書店が客を呼ぶ時代でした(2011年閉店)。
ただ、残念ながら徐々にその売り場も狭くなってしまいました。
・日本語書籍を扱う Ngee Ann City(高島屋ショッピングセンター)4階のメインストアの1店舗のみとなったこと(2025年8月にシティホールに新たにできるお店で日本語書籍の扱いあるかは不明)。再開発によるビル取り壊しに伴うLiang Court店(日本語書籍を販売していたもう1店舗)の閉鎖(36年の営業ののち、2019年4月21日)。
・Ngee Ann City店の度重なる敷地縮小(3階から4階に移転後1度は拡張あったものの2025年に店舗縮小)が痛いところ。



アマゾンなどで日本から取り寄せることも可能でしょうが、実店舗で本を買うこと・本を選ぶことは、新たな知見を得るに大切です。
以前シンガポールには日本語書籍の古本屋さんも数店舗あったのですが、今はすべてなくなり、古本の入手は日本人会のバザーセールのみ。
ちなみに自分の場合には、新刊は紀伊國屋書店シンガポールもしくは一時帰国時に丸善にて購入。
古本は一時帰国時に神田神保町、日本人会のバザー、バンコク旅行時に古本屋さんを訪れて購入。
紀伊國屋書店シンガポールは、2025年6月現在、Takashimaya S.C. • Bugis Junctionの2店舗のみ(ただし一部雑誌を除く日本語書籍はBugis店にはなし)。
391 Orchard Road #04-20/20A/20B/20C Takashimaya S.C., Ngee Ann City Singapore 238872
電話: +65 6737-5021
1シンガポールドル=110円と考えると、定価で1793円、20%オフでも1434円
まだまだかなり日本で買うよりも高いですね。