シンガポール2026年度予算(2026年2月) 外国人の就労ビザ /Employment Pass、S Passの最低月給額上昇発表

シンガポール現地情報
シンガポール予算が発表される国会

毎年2月と言えばシンガポールの国家予算、今年は2月12日にその詳細が国会で発表されました。

その中でシンガポール在住日本人に関係するのは、外国人就労ビザの最低賃金の上昇です。
為替レートの急激な円安も伴って、日本円に換算すると(日本での給与と比べて)驚くほどの金額となっています。

2027年1月より
EP(Employment Pass)
最低賃金5,600ドルから6,000ドルへ
*金融サービスについては、6,200ドルから6,600ドルへ
S pass
最低賃金3,300ドルから3,600ドルへ
*金融サービスについては、3,800ドルから4,000ドルへ
更新の場合には、2028年1月より適応
*EP、S passについては下記サイトをご参考
Work passes(人材省ウェブサイト)

なお、シンガポールで会社経営をしている人には、今年7月より最低賃金が1,600ドルから1,800ドルに引き上げられるのも注意する点です。
最低賃金の上昇は、該当者がいなくとも、全体的に従業員の給与上昇圧力ともなろうかと思えます。

2026年度シンガポール国家予算オフィシャルサイトは下記です。
色々と見てみると面白いかも知れません。

*上記公式サイトのリンクは次の予算発表にて差し替えあり

下記↓は国民に向けて出される補助金のタイムスケジュールとその金額を、グラフィック化して読みやすくしています。

Budget Booklet Securing Our Future Together in a Changed World(PDF)

シンガポール人には諸々の補助金があり、個人のシンパス(シンガポールの個人デジタル認証)でログインすると、本人に何がどう支給されるのか?の確認可能。
各種補助金は、外国人(永住権保持者を含む)は対象外です。

当地メディアCNAの記事がわかりやすくまとめられていますので、下記をご参照ください。

7つのポイントについて取り上げられています。
A CASH PAYOUT – AND MORE CDC VOUCHERS
MORE CHILD LIFESG CREDITS
A NEW CPF INVESTMENT OPTION
HIGHER SALARY THRESHOLDS FOR EP, S PASS HOLDERS
FREE ACCESS TO PREMIUM AI TOOLS
INCREASE IN TOBACCO EXCISE DUTY
LESS REBATES FOR SCRAPPING CARS EARLIER

Revenue and Expenditure(歳入歳出)PDF

シンガポールの国家予算の振り分け詳細などは、上記リンクをご参考ください。
日本人が国家予算と聞くとこちらの方を想像すると思えます。

さて、シンガポールのこれからを読み取るのに注目したいのは、今回発表された予算と8月のNDR(ナショナルデーラリー)です。
NDRについては、下記を合わせてご参照ください。