サン ウィズ ムーン(2025年8月) シンガポールで20周年を迎える大手和食店

シンガポール現地情報
20周年を迎えた大型店舗

大規模店舗では息の長いサン ウィズ ムーン/SUN with MOON Japanese Dining & Cafe、今年、20周年となりました。

開店当初から間が空いたりもありましたが、通っている自分たちのように顧客も息が長い人たちが複数いるのだと思えます。

さとう
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現在のシンガポールでは、飲食店は早くて1年、10年続くお店は稀です。
20年は異例の長さかとも言えます。

長く続いた理由としては、

  • 最初から日本人相手でなく、現地シンガポール人相手のお店であったこと。
  • 家族でも少人数(カップル)でも利用できるメニューや価格帯であること。
  • 定期的に日本のある地区にフォーカスを当てたプロモーションメニューを取り替え提供して、訪問客を飽きさせないこと。
  • グランドメニュー自体の変更も行っていること。
  • 味が基本的に日本のものに近いこと。

結果、現地の人たちに広く受け入れられたことが考えられます(実は日本人客はあまり見かけません)。

加えて、

  • 資本的バックグランドがしっかりしていること。
  • 無理な拡大路線から手を引いたこと。

これらが挙げらるのかも知れません。

過去、シティホールのチャイムスやクラークキーのセントラルにも店舗を出していた時代もありました。
今現在はもう1店、ジュロンイーストの駅ビルにカジュアルな店舗を出しているだけです。

何かと飲食店経営にとって厳しいと言われるシンガポールですが、これからも続けて行って欲しいお店のひとつです。