ロサンジェルス空港入国に際して(2024年6月) ちょっとしたトラブル

米国(アメリカ合衆国)
ロサンジェルス空港内で途方に暮れて

2024年6月、ロサンジェルス・ドジャースの試合を観に、シンガポールからロサンジェルスまで行きました。

日本人女性が入国拒否をされているというトラブルもあると聞いていたものの、まさか自分たちが同じようなトラブルに遭うとは思いもせず・・・・・・。

経緯は非常に単純なこと
入国審査官が誤って、妻の情報入力タイプイン後に、自分のパスポートをスキャンして読み込ませたというもの。

しばらくやっていたものの訂正ができず、審査官が電話をして彼女レベルでは訂正できないことが判明。
結局妻だけ別室に連れていかれました。

別室近くで待とうとしたものの、別の係官から「ここで待ってはいけない、下に行きなさい」と言われて、エスカレーターを降りて1階のターンテーブルの方へ。
しばらく1階のトイレ近くの椅子に座って待つも、妻とは全く連絡が取れず、しょうがないのでターンテーブルでスーツケースを回収し(1つ出てきていないスーツケースがあり、空港職員にその旨を話したあと、何故かすぐに出てきた)。

30分くらい待って、妻から電話
別室に入った人は通常電話はかけられないものの、事情が入国審査官のミスということで、かけてよいと言われたとのこと。
スーツケースを4つ持って途方に暮れていたので、何とか事情が分かり安心。
ただ、結局1時間経ってようやく別室から出てきました。

教訓
入国審査官にパスポート渡すときは、1人ずつにしたほうがよし
入国審査官の前に1人ずつ行った方がよし(2人一緒にいって双方のパスポートを渡したのがミスの原因)
入国審査官とあまり会話しない方がよし(入国審査官と世間話したのがミスを誘発した要因)
入国審査前にトイレに行っておくこと

別室内(妻からのレポート)
日本人親子が2人と若い日本人女性が3人別室内にいた。
その他おそらく主に南米からの移民?入国審査待ち多数で別室は満室状態。
責任者からの承認待ちで、なかなか情報の訂正ができずに、1時間後にようやく解放。
別室の係官からは、これで問題はないけれど、次に入国時に止められる可能性はあると言われる。
別室内にトイレはあるものの、荷物は持っては入れずおいて行かなければならず、結局行くことができなかった。

ちなみに入国時に食料等はうるさいと聞いて、持つものも考えて入国したものの、こちらは何もチェックはなし。
声かけられたら止まればいいや!と思って、さっさとゲートの外に出ましたが、誰にも止められませんでした。
西海岸に住む友人家族に聞くと、けっこううるさくチェックされるとの話、これもまた要注意です。

兎にも角にも、くれぐれもロサンジェルス空港のみならず、米国入国の際はお気をつけください。