古いショップハウスを利用したシンガポールのボートキー、川沿いとその奥のサーキュラーロードに広がる飲食店街は夜となると多くの人たちで賑わいます。
川沿いで眺めを見ながらビールを飲むのもいいものです。
ハリーズでジャズの生演奏が行われていた昔、よくボートキーには通ったものです。
川沿いは一部店舗を除いて観光客が、サーキュラーロードの方はシンガポールに住む人たちが訪れる飲食店が多いようです。
以前は金融業界に勤める人たちが帰りに1杯ひっかけて行く姿も多く見られましたが、多くの金融機関がマリーナベイの他の場所に移動したため、その数も大幅に減ったように見受けられます。
また、日本の居酒屋も複数店舗展開していた時期もありましたが、現在はすべて撤退して、サーキュラーロードの方に数店舗残っているのみです。
経営が厳しいお店も多いのか?川沿いは頻繁に店舗が入れ替わっていくのは、昔から変わらぬ風景。
家賃が高いシンガポール、しょうがないことかも知れません。

さとう
この川沿いにある飲食店の海鮮料理店の一部では過剰請求ということで、定期的に客とトラブルが生じています。
料理をオーダーする前には、テーブルチャージがあるのか?料金が時価の場合など、料理がいくらするのか?確認することをお勧めいたします。
「ボートキーで海鮮料理は頼むな!」と言うシンガポール在住日本人の人たちもいます。
1822~23年の湿地帯の埋め立て工事を経て、官庁街の対岸にあるボートキーが整えられました。
河川貿易で栄えたボートキーも1980年代にはその役割を終えて、保存されたショップハウスの多くは、現在飲食店として営業しています。
河川貿易で栄えたボートキーも1980年代にはその役割を終えて、保存されたショップハウスの多くは、現在飲食店として営業しています。