スクエアホテル銀座はスタイリッシュなブティックホテル

東京に滞在するにあたって、一時帰国では必ず毎回訪れる「銀座」にホテルを予約することにした。
2泊ながら、ホテル内にそう長時間いることもないだろうと考えて、コスト+アルファでホテルを探す。
見つけたのが、ここスクエアホテル銀座!
- 決め手は大浴場があること。
- 新しく綺麗であること。
- 加えて、当初のコスト面でも許容範囲であったこと。
正面入口にはカフェがあり、海外のカフェをイメージさせる屋外にはテーブルが設置(真夏の東京だったので、当然ながら誰も使用していない)。

カフェの奥右手にレセプションとソファーがあり、こちらでチェックイン等の手続きを行う。

無駄なものを極力省いたレセプションカウンター周りには、外国人顧客をターゲットにしているせいか、外国人スタッフの姿も目立つ。
スタッフにアドバイス受けながら、チェックインカウンターにあるPCでチェックインを済ませて、部屋へ向かう。
左手にエレベーターホール、奥が裏手に出るドア(カードキーでロックされているので安心)。
エレベーターホールには、銀座に桜の絵が描かれている。

部屋は狭さを感じさせない工夫

スクエアホテル銀座の部屋は、入口から左手に洗面台、右手にトイレ、シャワーブース、その奥のスライドドアの向こうがベッドルーム。
部屋の間取りで注目したいのは、窓に側面をつけられたベッド!
枕元にセイフティボックスや冷蔵庫、足元にはテレビ、ベッドと反対側にはソファーの配置。
ベッドの向こう側、窓の方に行こうとすると床を歩いては行けないが、そのため部屋自体が広く感じられる。
海外のバジェットホテルではこういう配置あるが、国内ではあまり見かけない。






| 客室内設備 | |
| ミニバー | 〇 |
| 冷蔵庫 | 〇 |
| 湯沸かしポット | 〇 |
| セイフティボックス | 〇 |
| WiFi | 〇 |
| 日本語設備案内 | ー |
| 歯磨きセット | 〇 |
| スリッパ | △ |
| ヘアドライヤー | 〇 |
| ウォシュレット | 〇 |
| NHKワールドプレミアム(日本語放送) | ー |
| NHKワールド(英語放送) | ー |
銀座で大浴場を楽しむ

注目したいのが、この大浴場(営業時間 06:00-10:00 15:00-02:00)。
男性の方は部屋のカードキーのみで入られるが、女性の方は合わせてチェックイン時に渡されたカードを使わないと入ることができない。
さて、中に入ると脱衣所・トイレ洗面台があり、奥側に大きな湯船を備えたお風呂がある。
数回入浴したが、他に誰も使用しておらず、毎回貸切状態だった。
おしゃれなカフェ

1階にあるカフェでは、ビールやコーヒーに軽食が食べられる。
ちょっと外歩きに疲れた際には、部屋に帰る前にちょっとビールを飲むのもいいかも!
その他の施設(2階)
小さいながらもジムもあり、長期滞在者にも嬉しいランドリールーム完備。
ジム

小さなスペースに器具がちょっと置いているというもの。
酸素カプセルがあったが故障中。
ランドリールーム

最新式の洗濯乾燥機が3台設置されている。
自動販売機・製氷マシーン

ホテルの近くにコンビニがあるので、あまり使用しないかもしれないが、自動販売機も設置。
ランドリールームの横には、喫煙ルームがある。
スクエアホテル 東京-銀座に宿泊した感想
小奇麗な新しいホテル、スタッフも外国人が多く、外国人観光客をターゲットにしていることは明らか。
部屋のタブレットがうまく扱えるかどうかで、滞在の快適さが異なる。そういう点では、あまりタブレットの扱いに慣れていない人は、ストレスを感じる点もあるかも知れない。
レセプションカウンターへゲストが並んでいるのか、ただそこのソファで休んでいるのかがわかりにくいのはマイナスポイント。
せっかくの大浴場だが、ゲストに有効に使用されているとは言えないのは、残念。
銀座まで歩いてショッピングに出かけられる利点と、駅から大きな荷物を持ってホテルに到着するには意外に大変だという相反する立地をどう考えるかが、決め手。
日本の同等レベルのホテルと比べると、部屋のベッドを置くスペースやバスタブをなくすなどの工夫が活かされていると言える。
総じて、外国人旅行者のためのホテルだった。

〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目11-6
電話:+81 (0)3 3544 6811

